春はむくみやすい時期です。
・冬の運動不足による筋力低下
・薄着になることで起こる冷え
などが理由としてあげられます。
当院ではその様なむくみの原因の一つとして、足首の骨に注目をしています。
その骨とは「距骨(きょこつ)」です。
距骨は身体の土台となっている骨です。距骨の動きが固いと足首の動きが制限され、ふくらはぎの筋肉の動きも悪くなります。
それにより足もむくみやすくなってくるのです。
今回は4/13(火)に当院が認定をうけている「距骨調整」が、NHKの番組の『あさイチ』に紹介されました。
番組内で放送された、運動をご紹介します。
それは『ふくらはぎを柔らかくする運動』です。
まずはふくらはぎの硬さのチェックです!
①両足のかかと、つま先をそろえる。
②そのまましゃがむ。
このときにかかとが浮かないようにして下さい。
画像のようにしゃがむことが出来ればクリアです!
踵をつけたまましゃがむことが出来ない方は、ふくらはぎの硬さに原因があることが多いです。
では、そんな硬くなったふくらはぎをほぐす運動をご紹介致します。
①ふくらはぎを押しやすいように足を上げて下さい。
②両手の親指を使いふくらはぎを押していきます。
押していく中で硬くなっている場所を探します。
③硬くなった所を見つけたら、そこを親指で押したまま、足首の上げ下げを10回繰り返します。
④全部で3箇所ぐらい硬くなった筋肉を見つけ、10回上げ下げを繰り返して下さい。
この運動を行う事により硬くなった筋肉がほぐされ、足首の動きが良くなります。
1日1回でもいいので始めてみて下さい。