ぎっくり腰が増えるシーズンがあります。
それは秋!
夏の暑さが落ち着いて朝晩が涼しくなり、昼間との寒暖差が激しくなります。
暑いと血管が拡張し、寒いと血管が収縮します。
寒暖差が激しい時期は血管の拡張と収縮が繰り返され、筋肉への負担が加わってしまいます。
それにより、ぎっくり腰が多発しやすくなるのです。
今年に関しては、夏の暑い時期が長く暖冬ということもあり、11月~12月かけてぎっくり腰の患者様が多くみえます。
ぎっくり腰といっても、人それぞれ痛みが様々です。
椅子から立ち上がる際に激痛がする、腰を曲げられない、腰を反れないなど。
動けるけど痛みが気になって動作がしづらいという場合もあります。
いずれにせよ、早期の治療がオススメです。
早期からでも治療は行えます。
基本的に安静は良くないです。
安静にしすぎることで身体が固まってしまい、再び動こうとする際に腰に負担がかかりやすくなります。
ただ沢山動いて良いというわけではなく、生活の範囲での動きまでにして下さい。
その際に、下の物を拾う際は中腰にするのではなく、しゃがんで拾うことや、顔を洗う際は腰を曲げるのではなく、足を広げて体勢を低くして下さい。
これがポイントです。
当院では、患部の刺激を少なくするために腰回りの骨盤などの筋肉をほぐして、動かしやすい身体にしていきます。
ぎっくり腰でお困りの際は、早期にご相談下さい。
いなぐま接骨院
岡崎市稲熊町5丁目37-39
(0564)64-7277